こんにちわ、malinconiaです。

今回は、図書館で借りてきた本をレビューしていきたいと思います。

素敵な男性と結婚して、幸せにしてもらおう!ではなく、自分の力で幸せになっていく自立した女の子にするために親ができる潜在意識に働きかける子育てをテーマにしています。今の時代の女性は昔と違って自立に向けて生きていくほうが多くなりました。結婚しても3組に1組は離婚する時代なので、自分の力で生きていく力をつけつことは大切だと書いてありました。

この本で伝えられている「幸せの種」は、7つ

  1. 自分で稼げるようになる種
  2. 自分を大切にできる種
  3. 選ばれるのではなく自分が選ぶ側になる種
  4. 女子特有のいじめを生き抜く種
  5. 様々な困難をしなやかに生き抜く種
  6. 理想の相手を引き寄せる種
  7. 絶対に幸せにする種

いつも母親が父親にモノやお金をせびっている

これは、まいてはいけない種の一つです。うちがそうです。食べるもの以外、物を買うときは必ず了承を得ています。これは、私もよくないことだと思いました。私が実際に苦しいです。なんというか、自由がないなと感じます。このような姿を見せると、「女性はいつも男性にモノやお金をせびって生きていけばいいのだ」と刷り込まれるからだそうです。私も自立したい。私も自立して物を買うときに了承を得なくてもいいようにしたいです。

できるだけ高学歴に育てる

これは、まくべき種の一つです。とても難しい問題です。うちのように子供が小さいのに貯金を切り崩しながら生活している自分たちにとって高学歴に育てるのはかなり難しいです。東大の生徒の家はお金持ちというデータもあるくらいなので、高学歴であるためにはお金が必要になってくるからです。今現在8y6mは自分で宿題をしてくれていますが、では、それ以上の力をつけるだけの課題を与えているかといえば、与えていません。これからお金がないながらも努力していこうと思います。

買ってもらう、養ってもらう不自由を伝える

これも、まくべき種の一つです。これは先日実際に伝えてみました。私の気持ちもはっきりと声にできてよかったと思います。「1500円の服を買っても怒られるのはとても肩身が狭いよ」と伝えてみたところ、???という感じでしたけど。本では「ほしいものは自分が大人になって稼いだら好きなだけ買ってください」と伝えるそうです。そうしたら、大人へのあこがれも育ちそうですよね。

母親が女性・母親であることに幸せを感じている

これも、まくべき種の一つです。私は、女性に生まれたことを、母親であることを幸せと感じていて、それを伝えているのかを考えました。先日、こんなことを8y6mに言われました。この本を読んでいて「子育てが大変だから読んでるの?」と聞かれて反省しました。私が母親であることを喜んでいないと思われている証拠だと思いました。正直、自分の面倒を見るのも精一杯なのに子供の世話なんて正直オーバーワークです。でも、責任だけは持ちたいと思っていましたが、「私は母になれて幸せだ」と伝えることも責任の一つだと思いました。

従順であることを強要し、自己主張させない

これは、まいてはいけない種の一つです。これも難しいと思いました。今の子育てが「従順であることの強要」なのか「しつけ」なのか、判断が付きにくいと思いました。自己主張させてもいるつもりですが、私の許容の範囲内なので、これを自己主張ととらえるのか、とても判断が難しいです。

嫌だという勇気を持たせる

これは、まくべき種の一つです。女の子特有の嫌がらせを受けた時、黙って受け入れるのではなく、「無視されて嫌なんだけど」「〇〇されて困ってるんだけど」と、相手が聞き入れなかったとしても、伝えることはとても大切だと思いました。女の子は協調性が強くなんでも受け入れてしまう傾向があるので、これは大切だと思います。私もいじめを受けた時、言えたらよかったのにと思います。

親に弱音を吐けるような関係を築く

これも、まくべき種の一つです。女子特有の嫌がらせを受けた時、親に「つらいんだよね」といえる関係になるのは性別関係なく大切なことだと思います。いじめを受けた時、嫌がらせを受けた時、それを言える関係を築くのも難しそうですが、本の中では、自身のいじめの経験を語るという方法があるそうです。まだ、8y6mと4y9mなので、女子特有の嫌がらせは今のところありません。しかし、4年生にもなればそんなことも増えると思います。残りは2年です。何とか一度くらいは話したいと思います。

目標をもって生活させる

これは、本を読んでいて私が思ったことです。本の中では「〇〇年生になったら何を頑張るの?」と尋ねることだと書いてありました。学校では必ずやることですが、家庭の中で目標を持たせて、それに向かわせることも大切だと思いました。もうすぐ2学期も終わりですね。3学期の前に目標を立たせようと思います。

大きな目標に向かうときは3つ以上の方法を用意しておく

これは、まくべき種の一つです。例えば、「ユニバーサルスタジオにお小遣いで行く」という目標のために、お小遣いを貯めるのもそうですが、それ以外に方法が必要だということです。例えばお小遣いを前借するとか、おじいちゃんおばあちゃんにプレゼンテーションをしてお小遣いをもらうなどです。この、プレゼンテーションはやらせたいと思いました。母や父の反応が気になりますが。

有名な人の過去の失敗談から学ばせる

これも、まくべき種の一つです。本の中ではウォルト・ディズニーについて書かれていました。ウォルト・ディズニーは3回も会社を倒産させた後に成功したという事実です。これは私も知りませんでした。ミッキーをウォルトがやっていたのは知っていましたが、倒産させた話は初めて聞きました。こんなアプローチの仕方も素敵ですよね。もう少し大きくなってからまきたい種ですね。

親が健康と見た目の美しさに気を配る

これも、まくべき種の一つです。これはかなり難しい課題だと思いました。本の中ではTPOにあった服装をすること、なにより笑顔でいることを勧めています。あんまり格好に気を付けていないので、これからは少し気を付けようと思いました。それが私のためでもあるし、娘たちのためであれば、重い腰を上げてもいいかと思いました。あとは、笑顔ですね。笑顔は気を付けるようにしています。

自分から目的を達成させる勇気を持たせる

これも、まくべき種の一つです。本の中では店員さんに聞きたいことを自分の代わりに聞いてこさせようと書かれています。これはやったことないし、絶対に嫌がるのでやらせたことはありません。でも、よくよく考えたら、別に私じゃなくても娘にもできるなと思いました。これくらいならやらせられそうです。やってくれるかどうかは不安ですが、やらせてみようと思います。

親が不平不満ばかり言って感謝をしない

これは、まいてはいけない種の一つです。これも、すごく気を付けています。少し気を抜くと旦那の不満がぽろっとこぼれそうになるので、人に聞かれないような小さな声で吐くようにしています。これは、離婚しそうになった時に変えました。不満ばかり言っていては、良好な関係は築けないと気が付き、感謝を多めに伝えるようにしています。すると、旦那も細かくお礼を言ってくれるようになりました。これが、子供たちに伝わるといいなと思います。

親自身が生きがいを持っている

これは、まくべき種の一つです。生きがいかぁ。とても難しいですよね。生きがいを持って生きている姿を見せて「生きるのは楽しくて、素敵なこと」だと思わせることが目的です。うつ病を患っている私としてはこれはとってもとっても難しいことです。私の生きがいは娘たちなので、それ以外に見つけて生きていけるといいと思っています。そんな姿を見せていけたらと思います。

親が人に与える喜びを知っている

これも、まくべき種の一つです。本の中では「〇〇と言ってくれてとっても元気が出たよ、ありがとう」と伝えるということでした。これも最近やってみました。キャリアカレッジジャパンで現在「ほめ育てアドバイザー」という資格に挑戦しているのですが、ほめるときに「〇〇してくれてうれしかった」と伝えてみたところ、普段だっこを要求してこない4y9mが要求してきました。ほかにも彼女のためにやったことはたくさんありましたが、自分の愛が伝わったのだとわかって私もうれしかったです。また「ほめ育てアドバイザー」については書きたいと思います。

持っているものに感謝して生きること

これも、まくべき種の一つです。無いものを欲しがる生活よりも、持っているものに感謝する心はとても大切だと思います。なかなか、親のほうも忘れてしまいがちですが、娘が毎日元気でいてくれること、文句も言わず学校に行ってくれること、当たり前のようで当たり前じゃないことに感謝していきたいとものですね。

今回は、私にとって大きな影響を与えてくれた本を紹介しました。一つ一つの項目が細かく、短い文でまとめられているので、勉強が苦手な私でもさらっと読めました。また、自分の生き方にも目を向けることができたので、私自身のためにもなりました。あまりまいてはいけない種ばかりで育ってきた私にとって、こういった類の本が先生であり、親です。これからもたくさんの本を読んで勉強していきたいと思います。

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