こんにちわ、malinconiaです。

今回は少し違ったテイストでお送りします。

アダルトチルドレンという言葉を聞いたことがあるでしょうか。

毒親育ちであれば、知っている人は多いと思います。

この、アダルトチルドレンとは、心は子供、体は大人、そう、コナン君の逆です。

心は小さいときの傷ついたままでそのまま成長してしまっているので、心の傷が置いてきぼりになっている状態をアダルトチルドレンと言います。

今回は、この本を題材に書いていきます。

1998年5月に初版を迎え、私もこの本はBOOK OFFで探して買いました。

買ってから6年以上は経っていると思います。

それでも、この本を読まなかったことは一度もありません。

何度も何度も読み返しては、ワークを繰り返しています。

今日は、ワークをして戸惑ったことがあったので急ぎで書いています。

このワークの中には、インナーチャイルド(傷ついた当時の自分に)に想像で会いに行って話しかけるというワークがあります。

私のインナーチャイルドは3人います。

一人は4歳、一人電気をつけられない暗い中で着替えて朝ご飯を食べて出かけて行った自分です。

もう一人は、14歳、ご飯を作ってもらえずお腹が空いて勉強どころでなく、身体的虐待を受けていた自分です。

最後は、17歳、家がお金がないとのことなので、働いて朝昼晩ご飯を自分で働いて賄っていた自分の3人です。

4歳の自分は、比較的早く今の私の存在に慣れて、話もしてくれるし、甘えても来るし、言いたいことも言えていました。

4歳の自分は比較的癒しに向かっていると感じました。

17歳の自分は、ある程度大人ですし、人生の諦めにも対応できているようで、数回会いに行くと辛いことを話してくれました。

17歳だけあって、こちらも比較的癒しに向かっていると感じました。

問題は14歳です。

14歳の私は、最初、会いに行っても、こっちを見てくれませんでした。

話を聞いていないようでした。

何度か会いに行きましたが、あまり様子は変わらなかったので、定期的に会いに行くのをやめたほどです。

しかし、久しぶりに3年くらい前に会いに行くと、こちらを向いて話を聞いてくれました。

ただ、聞いているだけで、目には生気がありませんし、ぼーっとしているようにも見えました。

そして、また久しぶりに今日、会いに行って、「死なないでほしい。これからも辛いけど、私が支えるから」と話すと、14歳の私は泣きじゃくってしまいました。

泣いてしまったことに現在の私はびっくりして、動揺してしまいました。

まさか、泣くとは思ってなかったからです。

その時はじめて気づきました。

14歳の私は死にたかったのだなと。

生きているのが辛くて辛くて仕方なくて、この時から死を望んでいることに初めて気づきました。

泣いている理由は、「これからも辛いことが続く」ということでした。

その現実は変えることが出来ないので、14歳の私に丁寧に説明していかなければならないと思います。

現実の私は泣かせてしまったことにとても罪悪感を感じて、そわそわして部屋を歩き回ってしまったほど動揺しました。

こうして、時々インナーチャイルドに会いに行って癒してあげています。

皆さんも、傷ついた自分に想像で会いに行って話をしてみてください。

現在の生活に、変化がありますよ。

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