こんにちわ、malinconiaです。
今回も、malinconiaについて話していこうと思います。なぜか、親ガチャにを外してしまったのは、何か私が悪いことをしたせいだろうかと、考えてしまう自分がいる。これも毒親の毒牙にかかっている証拠ですね。私のせいではないのにもかかわらず…今回も再び毒親について書いていきたいと思います。私は毒親に育てられ、人格否定、脅しなどをされてきたためか、自身の子育てに本当に苦労してきています。今回は、これをわかっていただくためにも、この本とともに自分のことを振り返っていきたいと思います。
残酷な言葉の力
どんな親でも子供に対してひどい言葉を投げつけてしまうことはだれしもあるかもしれません。しかし、毒親は、常日頃からに何度も何度もひどい言葉を投げつけてきます。これは立派な虐待です。言葉での虐待は2種類あって、一つは攻撃的でひどい言葉を直接言うタイプと、もう一つはユーモアという名前のいじりで攻撃するタイプの2種類があります。ひどい言葉を直接言う方ももちろんですが、いじりで攻撃するタイプは厄介で、「そんなの冗談に決まっている。そんなこともわからないのか」と、返されてしまうのがまたつらいです。
「お前のためだ」という言い訳
ひどい言葉で傷つけているのには、理由があって、子供に言い聞かせているだけだという言い訳をする毒親がいます。しつけるときに、言い聞かせることと傷つけることは違うことです。しつけの時に子供の心を傷つけることは不要です。しかし、執拗に傷つけてくるのが毒親です。自信を育て、励ましながら育たなければならないときに、ひどい言葉で傷つけられていると、自信を持つ気持ち自体が踏みにじられ、自分が自分であることを認められなかったり、自分に自信が持てなくなります。これでは精神的な成長は望めません。このような毒親は、自分の能力の低さに対してイライラしており、子供を傷つけることで自分が優越感に浸ることができるからする親もいます。毒親育ちは特に、この自分の能力の低さから子供を蔑んで優位に立ちたいと思う親から育ったので、自分もそうなる可能性はゼロとは言い切れません。自分を認める、自分を受け入れる、いいところも悪いところも含めて認めていけることはとても大切なことだとわかります。
子どもとどちらが素晴らしいか競おうとする毒親
毒親に限らず、誰かと比べて自分が優位に立っていると実感することでしか自分の存在意義や自信を持てない人種がいる。それは、ある人、そのものです。彼女も毒親の毒牙にかかってそのままの状態で生きているので、常にマウントを取って優越感に浸っています。それでしか、自分の存在意義を確認できないからです。本書では、母親が娘の成長を、父親が息子の成長を脅威に感じる毒親がいると書かれています。要は、自分の女性らしさ、男性らしさが失われ、娘息子たちの魅力が増すことを許せないというからくりです。このような親は、子供時代にひもじい思いをしていたり、お金がなくて困ったりした経験がある親が多いそうです。必要なものが不足している気分がいつでも付きまとっており、そうなってしまうのだとか。子どもを育てることはとても難しく大変なことですが、愛情でも物でも不足なく満足させてやることはとても大切なことだとわかります。
完璧を強要する毒親
親自身が完璧でないと気が済まない親もいます。それを子供にも強要してくる毒親です。相手が自分の血がつながっており、同じようにできるはず、やらなければうちに居させたくないと思うほど執拗に求めてくるのです。自分自身の自身の無さや、自分に対する劣等感を拭い去ることができずにイライラを抱えているので、それを失敗した子供の責任にして責任転嫁をしてしまう親です。そして、そのような毒親は自分の都合のよいルールを作るのが得意で、そのルールは気分や自分の都合によって変化します。これでは子供は失敗を恐れるようになったり、不安感を植え付けられていきます。
完璧主義の毒親の毒牙にかかった子供の反応2種類
完璧を求める親には、毒親自身の劣等感を拭い去れていないと話しましたが、そのように子供に完璧を求めていると、子供は2種類の反応を見せます。一つは、親の承認を得るために必死で頑張るか、二つ目は、親の望むように行動しないで反対の行動をとり続けるかの二種類です。
ひどい言葉を浴びせられると本当にそうだと思い込むのが子供
ひどい言葉を言われて傷つくのは他人も同じだが、親に言われた言葉が一番子供にとってダメージが大きいものです。そして、全能の愛すべき相手が自分を「馬鹿だ」「いらない子だと思っている」そのように言ったり、そのような態度に出ると、子供自身も自分のことを「馬鹿だ」「いらない子なんだ」と思ってしまうので、親の言動には注意が必要です。NLPにもありましたが、脳は言われたことに誠実に答えようとします。「馬鹿だ」「いらない子だ」が、そのまま潜在意識に植え込まれ、ひどいと自殺願望まで抱いてしまうのです。だから、毒親育ちは自殺にも気を付けなければなりません。自殺願望があるからって、ただのうつ病ではありません、毒親が育てた「いらない子」がそうさせているのです。そのためにも私にはNLPが必要だなと考えています。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。