こんにちわ、malinconiaです。
今回も、malinconiaについて話していこうと思います。こうして書いていると、感情的に書いていてとてもいいリハビリになっているなと感じています。普段は思い出さないようにしているので、ちゃんと向き合うことは定期的に必要ですね。再び毒親について書いていきたいと思います。私は毒親に育てられ、自身の子育てに本当に苦労してきています。今回は、これをわかっていただくためにも、この本とともに自分のことを振り返っていきたいと思います。
コントロールする毒親
コントロールしてくる親には共通点があります。親自身が強い不安や恐怖心があることです。どんな内容の恐怖や不安かは子供の私からはわからないが、あるらしい。その恐怖から逃れるために子供をコントロールし始め、そしてコントロールされた子ども自身も不安感や恐怖心を抱くようになってしまうのです。
露骨なコントロールの仕方
①自分の都合を押し付けるタイプ
干渉してくるタイプです。このタイプの親は非常に自己中心的な性格をしており、自分の思い通りに子供が動かないと許せなくなってしまいます。そして、とても極端な考え方をしており、オールオアナッシング、100か0かしか考えられないため、子供は罪悪感を抱かせられ、怒りを増幅させてしまいます。
②金でコントロールしてくる
お金を与えたり与えなかったりして褒美をちらつかせて、自分の思うように子供をコントロールしようとする毒親のことです。
③子供の能力を認めない
子どもが、何歳になっても、どんな素晴らしいことをやっても、認めようとしない毒親のことです。あくまで自分が上、自分のほうが優れていて、自分の子供は自分の引き立て役で、自分よりもできないことをとてもうれしく思うタイプの親です。
はっきりとではないが、心のコントロールの仕方
①過干渉
「自分は子供を手助けしているので、これはコントールではない」と毒親自身は思っているため、とても厄介です。あくまで善意、子供のためにやっていると真剣に思っているからです。子どもが大人になっても世話を焼きに遠くまでやってきては、ご飯を作ったり勝手に掃除したりするのも過干渉にあたります。
②他のきょうだいを使って一緒に責めさせる
一番きょうだいの中で自立心のある子供がターゲットにされます。自立心のあるということは、親の指示に従わなかったり、反抗する態度をとることです。そんな子供をターゲットにして、他の毒牙のかかった子供とともに自立心のある子を攻撃することです。
コントロールを受けた子供のアイデンティティ
アイデンティティとは、自分が自分であると自覚することを指します。そんな、アイデンティティの境界線があいまいになってしまいます。これが、「自分が望んだことなのか、親が望んだことなのか」がわからなくなり、無力感に包まれることになってしまいます。また、毒親本人も自分に対する不満を自分で消化することも認めることも、受け入れることもできないから、子供をコントロールし続けてしまうそうです。
このようにコントロールする親には根深い「自分に対する不満」があるそうなので、毒親育ちの私は少しでも解消したり、いいところを見て自分を律して子供をコントロールしないようにしたいと思います。
最後まで見ていただきましてありがとうございました。