こんにちわ、malinconiaです。
今回は、malinconiaについて話していこうと思います。最近では「親ガチャに外れた」とも言えると思いますが、毒親について書いていきたいと思います。私は毒親に育てられ、ネグレクトもあったせいか、子育てに本当に苦労してきています。今回は、これをわかっていただくためにも、この本とともに自分のことを振り返っていきたいと思います。
この本の話をするのは、私にとって、とても負担です。フラッシュバックするし、思い出されると、やっていることが手につかなくなってしまいます。そうです、もう、41y3mにもなって、すでに30年ほど経っているのにもかかわらず、フラッシュバックはなくなりません。でも、だからこそ立ち向かってここへ書くべきだとも思います。
過去を振り返る必要性
自分の過去を作り出してきた毒親による子育てが原因で、現在の生きづらさを感じている。例えば、
- パートナーと長続きしない
- 仕事が続かない
- 自分の生きる意味を見つけられない
- 何かやっていないと不安で仕方ない
などの感情の状態から解放されるには、過去を見つめなおさなければ、前には進めません。原因が毒親による子育てが原因なので、そこをまずは自分で気付いて、見つめなおすところから入ります。
毒になる親(毒親)とは
子供に対して、暴力やネグレクト、虐待、無関心などのマイナスな行動を執拗に繰り返した親のことを指します。親とは、「愛情を受け取り、自分を受け入れることのできる器を作るもの」「他人を尊重しする心を持たせるもの」「子供の独立心を育てるもの」と書いてありました。そんなこと、幻想でしかないとしか、今も思えませんが。そもそもそうやって子育てしなければならないにもかかわらず、マイナスな行動を繰り返してしまうのには原因があります。それは、毒親自身もまた毒親育ちであり、苦しんでいた事実があるということです。でも、間違えていけないのは、その責任を毒親育ちが責任を感じたりする必要はないということです。毒親育ちにありがちですが、「そうやって育ってきたのだから自分も我慢しないといけない」と、責任を拡大解釈してしまうのも毒親育ちにありがちな考え方です。そして、毒親と認定するのは、育てられた子供本人が認定してよいということです。毒親本人は「私は毒親じゃない」と、当たり前のように言いますが、毒親かどうかは、育てられたあなた本人が認定すべきものです。
毒親が与える、子供の将来への影響
本にはこのようにあります。子どもにとって親は、生活のすべてであり、愛情のすべてであり、どんなに親が間違っていたとしても、すべての愛をそこにそそぐべき対象。だから、どんなに殴られても、頭を足で蹴られても、体が痣だらけだったとしても「きっと自分のせいでこうなったのだ」と考えてしまうそうです。すると、自己破滅を起こしてすべての手に入れたものを自分の手で自ら壊しにかかってしまう影響が出てしまうそうです。
ある大学ではこう習いました。子どもは、十分な愛情と愛着が育つようになれば、自然と他人とのいい関係を作れるようになると。嘘だーと思いましたが、ほかの先生も全く同じ内容の講義をされます。半信半疑ではありますが、現在私の子供の8y6mと4y10mに愛情をかけて育てているつもりですが…彼女たちの将来の人間関係がとても心配です。
毒親チェック項目
- 人間の価値を否定する、侮辱する、批判ばかりしてる。
- 叱るときに体罰を与えた。
- アル中だったり薬中だったりした。
- 精神状態が不安定だった
- 親自体に問題があり、その世話をしなければならなかった
- 性的な行為をした、秘密を守らなければならないような家庭だった
- 親を恐れていたか
- 親に対して腹を立ててはいけない状況だった
1、2、4、5、6、7、8が当てはまりました。特に5は顕著でした。私だけがこれをしていたからです。中学校に上がり、リビングに座っていると、母親からよく話しかけられました。「お金がない、今月も苦しい、どうしたらいいかわからない」「パパが○○で困っている、パパが△△で嫌なんだけど」楽しくもない会話を何度となくされ、そのたびに私の潜在意識の中に「私は家庭のお金を親に使わせてはいけない、だから、行きたい大学も我慢しなければならない」と、考えるようになりました。
まだまだ続きはあるし、自分のことももう一度見直したいと思っているので、続けたいのですが、フラッシュバックを先ほどからしていて、手が止まりそうになっているので、今回はここまでとしたいと思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。