こんにちわ、malinconiaです。
大殺界中、なんとか開運して、自分の思う生活を手に入れたい。
大殺界の不運から自分を遠ざけたい。
そんな思い、誰しもが持つ希望ではないでしょうか。今回は六星占術の大殺界中の注意点をいろんな書籍の中から引き出して読み解いていきたいと思います。
大殺界中はすべてを吐き出す
今まで人に恵まれたなと思う人は、その恩をほかの人へ返す。
お金に恵まれた人は、お世話になった方へ恩返しをする。
これは、運命を読む六星占術入門昭和60年出版細木数子著に書かれていたことです。今まで9年間で得したこと、良い思いをしたこと、助かったこと、免れたことなど恩恵にあずかっています。それの恩恵に気づき、その恩返しをしていくことが大殺界中にするべきだとあります。一度長かった9年間を振り返って、恩恵に気づくところから始めましょう。
大殺界中は観察力、分析力、判断力などすべての力が衰える
観察力が衰えるので、判断を誤りやすい。
分析力が衰えるので、物事を先まで見通す力がなく、続けられない。
判断力が衰えるので、結婚や転職などの環境を大きく変えるものを決めてはいけない。
これは、六星占術宿命大殺界平成16年出版細木数子著にも六星占術によるあなたの宿命令和元年出版細木数子・かおり著にも書かれていたことです。大殺界中大きな決断をしないのはどのようなサイトを見ても書かれていることです。具体的に観察力、分析力、判断力が衰えるからこそしてはいけないのだというのがわかります。
大殺界中は運命のエネルギーが大きくダウンし自分が自分でなくなってしまう
自分の良さが発揮されにくくなってしまう。
頼れてきたものが急に頼れなくなってしまう。
これは、六星占術による〇〇星人の運命令和4年出版細木かおり著に書かれていたことです。「運命のエネルギー」の解釈がちょっと難しいですが、大殺界について本を読んで勉強した私なりに結論を出してみました。今まで自分の持ち味であった良さが裏目に出てしまうこと。理性的で常識人の土星人の人が一生懸命やっていてもそれを煙たがる雰囲気が周りにできてしまうなどの弊害がある可能性が考えられます。また、環境に恵まれていたのに、それがどんどん環境が変わって居心地が悪くなってしまうということもあるかもしれません。
大殺界の時期に我がままを通そうとしても絶対にうまくいかない
我がままとは、自分をえらく思い、ほかを軽んじること、高慢。
これは、六星占術による〇〇星人の運命平成25年出版細木数子著に書かれていたことです。「我がまま」の解釈が難しいですが、意味で行くと自分を優先してしまい、ほかの人や物を二の次にしてしまうことととらえられます。また、先にもありましたように、恩を返していくという姿勢が大殺界中のあるべき姿と考えられます。
名前だけ聞いているととても怖いイメージのある大殺界。名前の通り自分が自分でなくなってしまう時期です。でも、誰にでも訪れるということなので、大殺界中は今書いたことを忘れないようにして過ごしていきたいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。読んでいただいたあなたの大殺界が少しでも和らぎますように。